院長日記｜鈴鹿市で歯科をお探しの方はさかえ歯科医院まで

今日2016 鈴鹿元気花火大会がありました。私は、大の花火好きです。四日市の霞花火大会、宮川花火大会、津の花火大会、長島リゾート、鈴鹿サーキットの花火、何と言っても凄いのは熊野の花火大会です。熊野の花火は、休診日を変更してまでも行った事が過去にありました。でも、それだけの価値はありました。何と言っても海上自爆花火の、あの目の前に広がる大きな孔雀が羽根を広げたような美しさと、大迫力のビーズのライブ顔負けの音が迫って来る波動(宇宙戦艦ヤマトだったら波動砲ってこんな感じ)を体感出来る大音響は圧巻です。その三尺玉の海上自爆花火が、今回の鈴鹿花火大会の目玉であるのです。ワクワクしながら仕事を頑張りました。来院される患者さんには、花火大会の勝手に広報係をしました。夕方の患者さんも順調に過ごし、遅い時間の患者さんの変更もあり、花火開始の19:30までには仕事は終わりそうでした。ワクワクは最高潮です。が、受付の電話が鳴り、電話を取った嫁さんが「痛いって言う急患さんが、30分後に入ります。」19:00ナウ

患者さんがみえて、レントゲン撮影し、状態と治療の説明をして、下の奥歯の神経を取る処置をしました。治療後の注意をし、薬を出しました。治療中も花火の音は聞こえてました。時すでに、20:00。プログラムでは21:00まで花火と書いてあったと思います。即、着替え、白子の海岸まで走りました。リオオリンピック陸上男子400メートルリレー銀メダルジャパンのつもりで走りました。建て物の間から断片的に見える花火を見ながら、もっと近くで見るべく走りました。いや、体力の限界で早足になりました。近鉄の地下道を通過してる時に、大音響が”ドォーン！ドォーン！ドォーン！”響き渡りました。まさか！その後の音はありません。急いで堤防に向かいますが、その方向に向かっているのは私だけです。不安的中です。クライマックスの海上自爆花火の音を地下道で聞いたのです。花火の時間は40分間だったみたいです。汗ダクの私は肩を落として帰路につきました。道すがらに、年配の患者さん夫婦に会い一緒に帰りました。事情を説明すると「先生、ええ運動したやんか。そう思おに。来年もあるし。」と、言ってくれました。家に着くと嫁さんが、「患者さん、痛みなくなって喜んでたから良かったに。」と励ましてくれました。そうですよね、私の仕事ですから。と思うのですが・・・・ちょとでも見たかったなぁ。地下道で花火クライマックスでは。写真は患者さんの松下さんの撮影です。

P.S  今日は朝早く、遠方からわざわざ足を運んで見に来てくれてありがとうね。健康に気をつけて頑張って下さい。応援してます。春には大輪の花火を咲かせて下さい。榮

カテゴリ：未分類　2016年9月10日