院長日記｜鈴鹿市で歯科をお探しの方はさかえ歯科医院まで

毎年恒例行事の、『きずな』での講演会&マジックショーの時期となりました。『きずな』は平均年齢75歳の御高齢の方の自立支援を目的とするサークルです。6月は口腔衛生週間があるので、口腔に関する講演を依頼されます。今回は誤嚥性肺炎と認知症の予防に関する内容を話しました。また、高齢になると唾液の分泌量が減少するので唾液腺のマッサージや、嚥下に関係する筋肉のトレーニングを実際に、みんなでやってみました。嫁さんに助手役をやってもらいました。舌👅を前へ突き出したり、「カタパラ、カタパラ、カタパラ」と発音したりしました。参加された方々はとても熱心に舌を出したり、「ベーッ、ベーッ、ベーッ。カタパラ、カタパラ、カタパラ。」首をぐるぐる回したり、腹筋に力を入れて「ヤーッ、ヤーッ、ヤーッ」と大きな声を出したりと、やる気満々でした。あまりにもの真面目さと、熱気に圧倒されそうでした。そしてその光景は、とても怪しい宗教的な儀式かの様にも見えました。トレーニングを自宅でする時の注意事項として、まず、身内の方に歯医者さんから教えてもらったトレーニングをすると宣言してから始めて下さいと言いました。なぜなら、いきなり首をぐるぐる回し出し、舌を👅出したり引っ込めたり、妙な呪文を大きな声で唱え始めたら深刻な家族会議が開かれる事、間違い無しです。

40分のとても有意義な講演をした後、お楽しみのマジックショーの始まりです。前日は夜遅くまでネタの仕込みをして、ここに臨みました。一時間余りのマジックショーは大成功、大盛況でした。なぜ講演の時間よりも、マジックショーの時間が長いのでしょうか。答えは簡単です。私が手品🎩の方が好きだからです。

「きずな」を通じて今回の講演会に参加していただいた皆様、暑い中、足を運んでいただきありがとうございます。また、来年も呼んでください。

PS  講演で使用したパワーポイントは、さかえ歯科の優秀なスタッフの鈴木 真央さんの協力無しには出来ませんでした。まおちゃん、ありがとうね😊。

カテゴリ：未分類　2019年6月13日