院長日記｜鈴鹿市で歯科をお探しの方はさかえ歯科医院まで

今日は、三重県歯科医師会の学術講演会に参加してきました。第9回みえ歯ートネット研修会という勉強会です。主に、障がい者歯科に関する歯科治療における注意点を学び、支援するというものです。今回は、発達障害の方への歯科診療についてでした。特に自閉症の方へのアプローチの仕方を学びました。どうしても歯科治療は、大なり小なり歯科診療は恐怖を感じます。特にその恐れを如何にして和らげる事が出来るかが、治療の成果につながります。細心の注意を払って、患者さんに臨むことが基本となります。そのためには、患者さんに対して、十分説明し、見せて、行うつまり、tell-show-do法を行う事です。そして今後導入を考えているアイテムとして、チェーンブランケットがあります。それは、人はハグされると気持ちを落ち着かせるホルモンが分泌される事が分かっています。つまり、適度な圧を皮膚が感じると安心を得られというのです。そこで少し重い(4キロ位)ブランケットをかけると安らぎ、安心して治療が受けられるのです。そして歯医者が怖く無くなってもらえば有難いと思います。

カテゴリ：未分類　2018年2月8日