院長日記｜鈴鹿市で歯科をお探しの方はさかえ歯科医院まで

今日はpm7:30より鈴鹿市文化会館けやきホールにて、鈴鹿市地域医療包括在宅医療ケアシステム運営会議主催で第19回在宅医療ケア勉強会がありました。土用の丑の日の夜の勉強会で会場に向かう駐車場には、ほのかに香る鰻の蒲焼きの匂いがしていました。座長に留奥内科先生として四人のパネラーによる様々なシチュエーションにおける「癒し」についての講演がされました。「相談援助過程における癒し」では、クライエントを個人としてとらえ、その方の感情表出を大切にし、寛容に受け止め、非難せず、本人の自己決定を促して尊重する事により癒しの効果があるという事でした。「がん患者サロンについて」では急性期医療・高度医療は命や生活を守るために必要ですが「苦しみ」を伴います。その「苦しみ」には「ケア」が必要であり、そのひとつの取り組みとして、がんサロンがあり参加者どうし、参加者とスタッフの関係性を通じて「苦しみ」を分かち合い「がんにも関わらず〇〇できた」という体験を共有する事により、「癒し」を提供できるというものでした。

遅い時間の勉強会で終わったのが9:00でした。お腹がペコペコでした。我が家に帰り待望の鰻丼を食べました。美味しかったです。

カテゴリ：未分類　2017年7月25日