院長日記｜鈴鹿市で歯科をお探しの方はさかえ歯科医院まで

今日、4月8日は『さかえ歯科医院』の37歳の誕生日🎂です。昭和63年4月8日に鈴鹿市江島町に産声をあげました。地域に密着した歯科医療を目指して無我夢中で診療を行なってきたつもりです。開院当初の目指す歯科医像は『歯医者さんらしくない歯医者さんになろう』でした。私の持つ歯医者さんのイメージは、無言で怖いイメージでした。そんな私なりのイメージを少しでも少なく🤏できればと思い今日まできたつもりです。しかし時に忙しさに流されて忘れかけた事もあったかもしれませんが、今でもその初心は変わりません。患者さん目線で、出来るだけ分かりやすい説明し、怖がっている患者さんには、どうして歯科治療が怖いのかを分かりやすく説明する事によって恐れを和らげる様に努めてきたつもりです。

さかえ歯科の患者さんとの付き合いは、歯科治療だけでなく『人としての付き合い』にまで及ぶ方も多々ありました。歯医者さんがとても怖くてどうしても行けずにしていた女性の方が、怖くないからの助言、紹介にて来院されました。レントゲン写真で現在の状態を丁寧に説明し、治療で抜歯しなければならない処置もある事も説明しました。その時に、その方に「よく決断してくれましたね。今日、さかえ歯科に来る時の勇気に感謝します。」と言った事を覚えています。順調に処置が進み、義歯を入れて食べれるようになり、笑顔☺️を取り戻しました。「私は一生、うつむいて生きていく事を覚悟していました。そんな時に先生と出会い『破顔一笑』を知りました。それから前向きに生きていこうと思える様になりました。」私が心折れそうになった時に、その患者さんにその言葉をもらい、励まされ号泣😭した事もありました。

医療を通じて患者さんに施しをする事で、感動する事があるよと、私の夢を語り共感してくれた小学生だった彼は今春に晴れて医師国家試験に合格💮しました。若き希望に満ちたドクター🧑‍⚕️は有難いことに、先日「先生のように永く地域の人々に信頼され愛される存在であれたら良いなと思っています。」のショートメッセージを送ってくれました。携帯📱の文面を読みながら目頭が熱くなり・・・また、泣きました😭。その彼に今は『夢に向かって何をするべきか。』のとても頼りになるアドバイザーになってもらっています。

37年の歯科を通じての沢山の出会いがありました。『歯医者さんらしくない歯医者さん』は『こんな歯医者さんもいます』になれた様な気がします。初心を忘れずに、これからもずっと患者さん目線で対話を大切にする歯科医療に努めたいと思います。

今後とも宜しくお願いいたします。

令和7年4月8日　吉日

医療法人　さかえ歯科医院

院長　榮孝二

カテゴリ：未分類　2025年4月8日