院長日記｜鈴鹿市で歯科をお探しの方はさかえ歯科医院まで

昭和63年4月8日(金)曇り AM9:00 さかえ歯科医院が産声を上げました。お釈迦さまが生まれた日です。そんな日にさかえ歯科が生まれました。期待に胸を膨らませ、その日を迎えました。患者さん目線で、歯医者らしくない優しい歯医者さんになろうと思いスタートしました。その思いは変わりませんが、正直時々忙しさに流されて忘れてしまいそうになる事もあります。そして今日平成28年4月8日(金)さかえ歯科は29周年迎えました。我が人生の半分は、さかえ歯科なのです。たくさんの患者さんが来院してくださり、それ以上の人との出会いがありました。歳を重ねるとともに人の有難さと温かさを感じ、みんなに支えられて今がある事を痛感します。当時4歳位で泣きながら来た女の子は、お母さんになり5歳の男の子を連れて来てくれてます。もっとも彼は泣いてませんが。息子さんの治療をしながら当時の事を彼女に話すのですが、覚えてないけれど、そんな私の事を覚えててくれてありがとうと、言ってくれました。涙が出そうになりました。歳のせいかな最近、涙腺の蛇口が緩くなっているようです。お母さんの自転車の後ろに乗って来てた幼稚園の女の子も、お医者さんになる為に遠方の大学へ行ってます。先日、春休みだからとむし歯のチェックと歯のクリーニングに来てくれました。注射の実験台になってもいいと小さい時には言ってたのですが、今では現実味を帯びてきたので少しビビっている今日この頃です。ナッちゃん、立派なお医者さんになって私が困った時に相談に乗ってね。

長い様で短い丸28年です。かかりつけ医の意味を、しみじみ感じている毎日です。親しみやすい明るい、だれもが気軽に来れるそして、思い出を共有できる様なさかえ歯科医院であり、榮 孝二でこれからもありたいと思います。これからも、さかえ歯科医院をよろしくお願い申し上げます。

カテゴリ：未分類　2016年4月8日