院長日記｜鈴鹿市で歯科をお探しの方はさかえ歯科医院まで

2015.12.17(木) 今年の最高の一日となりました。(長女の大学合格を除く) 20歳からファンであり続けた浜田省吾のライブに名古屋のセンチュリーホールに行く待ちに待った日がとうとう来たのです。pm6:30の開演に絶対遅れないように、昼過ぎには(早過ぎ？)家を出て熱田区の嫁の実家に車を止めさせてもらい、開演まで時間が十分あるので、景気付けに今年頑張った自分にご褒美として、贅沢ですがあつた蓬莱軒のひつまぶしを食べました。美味しかったぁ〜。その後、無事に過ごせた今年に感謝し、来年もよろしくと熱田神宮にお詣りしました。

pm5:00 センチュリーホール到着。ツアートラックの前で記念撮影。修学旅行の学生の様に大興奮です。

pm5:30 開場。長年のファンの方々が多いのか並んでいるその様子は、さながら保護者会のようです。でも若いファン方々もいました。

pm6:00 入場。最近のコンサートは申し込みのIDと身分証を提示して発券されるのです。な、な、なんと、一階席2列43。ステージにかぶりつきです。隣になったカップルとライブ前にハイタッチ。

pm6:30 開演。オープニングのインストルメンタルが響いてきました。新しいアルバムからノリノリの曲で緞帳がゆっくりと上がると、目の前に等身大のハマショーいや、この位置からでは浜田省吾さんです。ベルシティで見たピスタチオ(若手のお笑いコンビ)より近くに浜田省吾がいるのです。あまりにも近くにいるので、サングラスの向こうの顔が一瞬みえました。ギターを弾く手のシワや、歌っている時のツバキまでもが見えました。35年前大学の近くの市民ホールで初めてライブ見て感激しレコードを擦りきれるほど聴き、ウォークマンにお気に入りのアルバムを吹き込み、失恋した時に”片想い”を聞き泣き、”J BOY”で勇気づけられ、”ON THE ROAD”で明日への活力をもらい、その時々の事が走馬灯のように駆け巡り気が付いたら 55歳のおじさんの瞳からは、熱いものが流れてました。ライブの間に何度かハマショーと目が合い35年の歳月の間にお互い色々な事があったねと、勝手に心の中でつぶやきました。3時間にも及ぶ私にとって最高の時間は、アッという間に過ぎました。このまま時間が止まればいいのに、とさえ思いました。アンコールが終わりステージ上にメンバーが集まり大きく一礼。「省吾〜！ありがと〜！」叫ぶ私の声は、椿鬼奴のようにかすれてました。ライブ終了後、隣のカップルと硬い握手を交わしてセンチュリーホールを後にして、熱い胸の中にライブの興奮をそのままに冬空のもと、帰宅の途につきました。

カテゴリ：未分類　2015年12月17日