院長日記｜鈴鹿市で歯科をお探しの方はさかえ歯科医院まで

今日は朝から鈴鹿中央病院で人間ドックです。am8:30 受付番号20 をもらいスタートです。提出物 検便 検尿 問診表 を出します。更衣室でドック着に着替えます。そこで、ばったり高校時代の同級生に遭遇です。「医者でも人間ドックに来るの？」と。私は歯医者ですが人間ドックにきます。先ず採血です。上腕にゴムを巻き看護師さんは、血管を探すのです。見つかりました。そこへ針を刺すと試験管の様な容器に血液が入っていくのです。じっと見ていると泣きそうになるので、目を閉じるのです。採血コンプリート。次は、暗い部屋で眼圧検査 あの眼に風が吹いてくるやつですが、いつもビックリしてしまいます。眼底検査の目眩しの様な光もビックリしてしまいます。ヘッドホンをつけて聴力検査ですが、「音が聞こえたら、ボタンを押して下さい。」その時の気持ちと体勢はドレミファドンの、スーパーイントロドンのようです。次は体重測定です。半年前は83キロでした。その時今度の検診までに、2キロ落としましょうと言われました。審判の日がやって来たのです。測定器にリフト.オン。エバンゲリオン発進。身長178cm体重77.7kg 看護師さんの親指を突き出す”good”ポーズ。「どうやって痩せたんですか？」私は食べる順番を 汁物→野菜→おかず→ごはん少しにしました。それと毎日の体重をつけるようにしました。それで半年で5kg痩せました。嬉しかった。咳が出ないように肺活量測定。腹部のエコー検査の時のお腹にヌルヌルの液体を塗られた時のくすぐったいのを我慢するのが大変でした。胸部X線診では、息を長く止め過ぎて苦しかった。最後に最大の難関の胃カメラです。私は胃カメラが大の苦手です。内視鏡検査室の前で待っている時はかなりブルーです。「さかえ こうじさん」いよいよ私の番です。看護師さんが「さかえ歯科の先生ですよね。」親しげに話してくれるのですが、あまり明るくは答えれない私がいました。「苦手なんですよね。」看護師さんも気を使ってくれて喉の奥をしびれさせる薬を、いつもよりも1分長くしてくれたのはいいですが、それを含んでいるのがまた大変でした。仕上げの表面麻酔のスプレーを喉にして、いざ出陣！ベッドに横になり、優しく看護師さんが緊張しないように話してくれます。ついに先生登場です。拝む様な気持ちで「よろしくお願いします。」マウスピースをくわえたら、あとは生ける屍になろうとするのです。そうすれば、気持ち悪さを無視することが出来るような気がするのです。でも、襲ってくる嘔吐反射。溢れ出る涙、唾液、涙・・・・亀の産卵の気持ち。背中をさすってくれる看護師さんの優しさ。頑張って診察してくれる先生。「もう、少しですからね」去年は、この言葉で気持ちが緩んでしまい大変なことになりました。今年は信じないように、心に言い聞かせました。胃カメラの先端がマウスピースの外に出るまで安心しない。8回まで3-0でリードしていても9回が終わるまで安心しない。そう思っているうちに検査が終わりました。終わった瞬間、看護師さんの手を握りたい衝動にかられました。「先生、上手でした。ありがとう。」検査の結果異常もなく、良かったです。総合的診断では、善玉コレステロールを増やし、甘い物を減らすように。少しきついかも。一緒に検診を終えた嫁と食堂で仲よく親子丼を食べ、ベルシティにスタッフのお祝いのプレゼントを買いに行きました。    完

カテゴリ：未分類　2015年11月19日