院長日記｜鈴鹿市で歯科をお探しの方はさかえ歯科医院まで

今日、夕食後今年初めてスイカを食べました。患者さんに頂いたスイカで、とても甘くて美味しかったです。スイカを食べると、子供の頃ランニングを着て真夏に縁側で種を遠くまで飛ばそうとしていたことをおもいだします。その頃の夏といえば、暑かったけれどももっと空気が澄んでいた様に思えます。それと、自然がすぐそこにあったような気がします。例えば、小川ではフナや鯉などをタモを使って捕まえたり、小さな穴の中には赤いアメリカザリガニがいたり、捕まえようとして指を挟まれたり、その痛さを今でも憶えています。また、メダカなどはどこにでもいたように思えます。でも、今では黒メダカは絶滅危惧種になっています。日本ウナギもそうです。5~6年位だと思いますが、親戚の叔父さんがウナギを沢山持って来てくれて、庭で蒲焼きをした時の写真があるのですが、今ではその写真はとても貴重なものとなりました。私はウナギが好きです。最期の晩餐には松阪の松本のウナギを食べたいと言っていましたが、このままでは大変なことになります。失われた自然を取り戻すことは大変な事です。子供達や次の世代のためにもなんとかしなければと、スイカの種を庭に飛ばしながら考える日曜の夕方でした。飛ばし種って、芽がでるのかな？トトロがいたら出るみたいですよ。

カテゴリ：未分類　2014年7月13日