院長日記｜鈴鹿市で歯科をお探しの方はさかえ歯科医院まで

『デジャヴ』既視感 過去に経験・体験したことのない、初体験の事柄であるはずにも関わらず、かつて同じような事を体験したことがある感覚になる事。「デジャブ」はフランス語の「déjà vu」をそのままカタカナ表記にした表現である。

午前中に5歳と3歳のお嬢ちゃんをお供に、男の患者さんが治療にみえました。治療中2人のお子様はお父さんの傍で、小さな椅子に座っておとなしく待っていました。2人は色鮮やかな蛍光色のピンクと緑のアイスクリームのデザインのおそろいの白いTシャツ👕を着ていました。お父さんの治療が済み、いい子で待っていたご褒美にガチャガチャをプレゼント🎁しました。「ありがとう」と大きな声で、お返事が出来てまたまた良い子でした。午前中の診療も段取り良く終わり昼休みです。土曜日は『吉本新喜劇』を見ながらの昼食です。30分間のお昼寝の後、午後の診察開始です。数人の患者さんを済ませた後、待合室をふとのぞくと、ソファ🛋におとなしくチョコンと座っている小さな女の子2人。その2人の胸にはアイスクリームのデザイン、それも蛍光色のピンクと緑。「えっ？あのTシャツ、見覚えが！」”なんで？この光景見たことある。えっ、これってデジャヴ‼️”一瞬、映画の『シックス・センス』のワンシーンを思い出しました。スタッフに「あの子達って？」と聞くと「今度は〇〇ちゃんの定期検診で来ました。」と。「午前中、来てたよね。」「お父さんと一緒に来てました。」「だよね。」何故か一安心です。「先生、とうとう時空を越えることが出来る能力を得たのかと思った。ビックリした。」〇〇ちゃんの、定期検診を終え、虫歯もなく良い子にしていたので、また、2人にガチャガチャをしてもらいました。

一瞬の間ですが、原田知世の『時をかける少女』ならぬ、『時をかけるおじさん』になりました。

カテゴリ：未分類　2021年8月7日