院長日記｜鈴鹿市で歯科をお探しの方はさかえ歯科医院まで

つい最近まで半袖のポロシャツでいられたのにと思っていたら、気がつけば寒がりの私は掛け毛布、敷き毛布もしてガッツリ冬支度です。今日は毎年恒例の京都紅葉狩り🍁です。朝から好天に恵まれ、暖かい1日になるの天気予報を信じて鈴鹿を8:30に出発、新名神高速道路🛣は行楽日和のせいか少し混雑していましたが、その時間も車内での楽しい会話の時間になるのであまり気になりませんでした。娘のお気に入りの嵐の曲を聴きながら、快適に走ります。滋賀県の信楽くらいにさしかかると山々も色づいています。京都東インター出口は混雑していたので、京都南インターでおりました。京都市内も混雑していました。先ず、学問の神様である菅原道真公が祀られている北野天満宮に行きました。梅の名所として有名なのですが紅葉🍁も有名だそうです。道真公にお詣りをします。お賽銭は十分ご縁があります様にと、いつもの様に15円です。そして、忘れてならないのが参道の左側に道真公の母君が祀られている判氏社と称されたお社をお参りする事です。受験のシーズンになると天上の神様の国では、おそらく道真公も大忙しだと思います。願い事の順番待ちは半端ない位だと思います。そこで私達は、道真公に直接お願いした後に、母君に「道真公のお母さん、いつも息子さんとても忙しそうですね。感心します。いっぱいの願い事を叶えるのって大変ですよねー。そこでなんなんですが、お母さん、息子さんにちょっと、晩ご飯の時でもよろしいから榮さんの所の娘さん今年受験なんやて、そやから順番早めてお願いきいてあげたってくれやん。とお話ししてくれませんか。」とお願いします。もちろん、お賽銭は15円です。神聖な気持ちでお参りをした後、紅葉🍁観賞エリアに入園料1000円を払い入りました。1000円払うの少しためらいましたが、園内の紅葉🍁の燃える様な赤、イチョウの眩しい様な黄金色の美しさに充分な対価がありました。始めて入ったエリアでしたがハッキリ、お勧めです。落ち着いた雰囲気で季節の風情を満喫することが出来ました。

天満宮の紅葉🍁を満喫した後、小腹が空いたので澤屋の粟餅(あわもち)を食べました。4年前に初めて澤屋さんの粟餅が美味しいと友達にラインで情報を得て澤屋さんの玄関を嫁さんが元気よく大きな声で「栗餅(くりもち)下さい！」と入った時、店内の職人さんと店員さんが「粟餅(あわもち)ですね。」との返答に赤っ恥、笑い🤣ながら食べた事を思い出しました。あの時と同じ味、こし餡と、きな粉餅で美味しかったです。

紅葉狩り🍁の場所を嵐電に乗り嵐山に移しました。嵐山駅前は休日の原宿竹下通り並みの人混みでした。人混みをかき分け竹林の小径へ、竹林の小径も左側通行の鉄則を厳守している名古屋駅のコンコースの様に混雑していました。『そうだ。京都へ行こう。』と言った様な、ひっそり感は全くありませんでした。中国🇨🇳の新婚さんがモデルさんの様な艶やかな衣装で、羽根で作られた扇子を手に竹林を背景に2人だけの世界で撮影会でした。・・・・絶句❗️中日カントリークラブで子連れの猿🐒の母猿に遭遇した時の対応のようになるべく目を合わせない様にしました。しかし不思議なのは人間の心理、見てはいけないと思えば思うほど見てしまいます。悲しいかな竹林の荘厳さよりも、彼女の扇子の舞が脳裏に焼き付いて離れません。

竹林を抜け小倉百人一首の発祥地の小倉山を背景の常寂光寺の紅葉🍁を堪能しました。苔の敷き詰められた境内の紅葉、銀杏など色鮮やかな色彩の光景は感動さえ覚えます。小倉山の麓に建立されている境内の階段を登り詰めると京都の街が望めます。古の昔から、この場所から見える光景は変化してきたかも知れませんが、変わらないと信じたいのは平安時代からも変わらぬ美しいと感ずる素朴な心を人は持ち続けてもらいたいと思います。上手に言えた真面目すぎるコメント📝に私、我ながら感心しています。デイサービスでおじいちゃん、おばあちゃん達の前で手品🎩してるマジックこーちゃんも、こんなコメント書けるのです。

北野天満宮、常寂光寺の紅葉🍁最高でした。

カテゴリ：未分類　2019年11月23日