院長日記｜鈴鹿市で歯科をお探しの方はさかえ歯科医院まで

毎年6月の第1木曜は鈴鹿市の公衆衛生事業の一環として、良い歯の8020コンクールと、よい歯の児童生徒の地区審査がありました。私は歯科医師会の公衆衛生委員の一員として参加してきました。8020は、80歳で20本以上の歯がある方で応募された方の中から優秀な人を決めます。私の役割は審査の集計が済むまでの間、皆さんを退屈させない様にと、せっかく来て頂いた感謝の気持ちを込めて、楽しい手品🎩を披露する事です。この手品をする様になったのも、過去に審査終了するまでの時間の長さに気分を害された方がいた事から、何とか改善する事ができないかと委員会で考えた結果、編み出された物です。今では、このイベントには欠かせないものになっています。保健センターの方々からも「榮先生、今年は新ネタあるのですか？ムッチャ、楽しみにしてますよ。」衛生士会の方々からも「先生の、手品と話術でいつも、お年寄り喜んでるよね。楽しみにしてますよ。」と言ってくれます。歯科医として期待されているのではなく、マジシャンとしての期待がかなり高いようです。

pm2:00審査開始です。pm2:15私の登場です。人生の先輩の方々の前で面白おかしく、楽しいトークを交え手品を披露します。みんな笑ってくれました。素晴らしい瞬間です。10種類くらいのネタをして私の、ここでのステージは終わりです。締めの言葉は毎年同じです。「来年も、また元気で見に来て下さいね。新しいネタを買って練習してきます。それまでの間、少しだけサヨウナラ。」

よい歯の児童生徒のコンクールの末松市長からの表彰式の前にも、各学校の代表の子供達に対して、おめでとうございの気持ちと、ご褒美の意味を込めて手品をします。市長も毎年見てくださっているので、「市長、今日は新ネタ有りますよ。」伝えました。するとニッコリと笑い返してくれました。ただ、新ネタが少し怖いものだったので怒られるのではないかとドキドキでした。しかし流石末松市長、懐の広さを見ました。表彰式のコメントで私の手品を交えたものを話してくれました。「さっきの一つ目の手品は怖かったけど、二つ目の手品は笑いましたよね。笑い顔には白い健康な歯が似合いますよね。」と。鈴鹿市長公認マジシャンでいいですか？

カテゴリ：未分類　2017年6月1日