院長日記｜鈴鹿市で歯科をお探しの方はさかえ歯科医院まで

5月に植えたトマト🍅も順調に育ち、真っ赤な実をつけるようになりました。トマト🍅の品種はパルトとサターンです。2種とも大玉トマトです。例年はサターンだけ栽培したのですが今年は、苗が100円高いパルトも栽培し味に違いがあるのかを確認すべく栽培しました。すると、パルトの果実が成長するにつれて青い実のお尻の部分が黒くなっているではありませんか。新しい種に挑戦した事を少し後悔をしました。原因を調べると、その症状は「尻ぐされ病」と言うそうです。病気ではなく、カルシウム不足からその症状になる様です。そのパルトを救うべく、「トマトの尻腐れ予防スプレー」を購入し、花、小さな果実に噴霧しました。もちろん、愛情を込めて噴霧しました。今のところ半数位に効果がある様です。尻腐れ病になっているトマト🍅も食べられない物ではありません。患者さんでJAの方に尋ねてみたら、尻腐れ病のトマト🍅を求めてくる方もみえるそうです。折角、花を咲かせ実を結んだのに食べられるのに、食べてあげないのは可哀想な気がして黒い部分だけを取り除いて食べました。甘くて美味しかったです。反省すると心当たりがあります。ほとんどの野菜🍅🥒🍆は弱酸性を好む為に畑を作る時に消石灰で酸性に偏った畑を土壌改善する必要があるそうです。今年は、その土壌改良をしていなかったので尻腐れ病になったのではないかと分析しています。

生き物にとってもカルシウムは大切です。骨🦴や歯🦷を構成する重要な元素です。ヒトが成長する上でもカルシウムは必要不可欠です。トマト🍅の異変から尻腐れ病を知り、カルシウム不足が作物に対しても大きな影響を与える事を学びました。皆さん、カルシウム不足にならない様に、乳製品や魚を食べましょう。あっ、トマトの苗に牛乳🥛あげたらどうなるだろうか？

カテゴリ：未分類　2020年7月1日